懺悔と瞑想とマインドフルネス

人は、常にいろんな考えが、次々と、止めどなく、沸き起こっています。

この思考は自動的で制御不能です。

暴走しています。

特に運動不足とか、身体の調子が悪いときなど、頭だけが冴えて、ぐるぐる考えが渦巻いたりしませんか。

何か悩み事があって、理屈では答えがわかっているのに、堂々巡りの考えが止めようもなく回り続けることはありませんか。

自分は思考の暴走を止められないタイプなので瞑想をやるべきなんだろうなと考えました。

簡単そうな本を読んでみたら、仏典と似ていると思いました。

シンプルな瞑想の基礎

結論から言うと、まずはこのやり方でいいと思います。

基本的な瞑想のやり方を超シンプルに紹介してくれてる記事

瞑想の基礎は超シンプル

1呼吸に意識を向ける

2呼吸から意識がそれたらもどす

3時間までくり返す

 

A「これでいいのか?」って疑問がわく

B「疑問がわいた」って事実に意識を向ける

Cやがて疑問がフェイドアウトしていく

D呼吸に意識をもどす →1へ

http://yuchrszk.blogspot.jp/2015/07/blog-post_3.html

 

マントラ瞑想

もう少し詳しく知りたいと思い、とはいえ簡単そうなこの本を読んでみました。

「何も考えないようにすること」です

心が軽く明るくなり、体がすっきり、頭がクリアになる。

練習すればだれでもできる、科学的なもの。

頭は不眠不休

頭がしゃべっている言葉(思考)は自分の考えではない。

思考が自分の考えだと勘違いしてしまう。

頭=思考、自分=観察

瞑想の目的

勝手に飛び回る思考にまどわされないようになること

目の前の「今やるべきこと」に集中できるようになること

瞑想の効果

理解力、集中力、記憶力、判断力、洞察力、発想力、企画

力、交渉力がアップする!

肉体も健全になる…らしい。(肩こり、腰痛、内臓疾患、生

活習慣病、うつ、アトピー、喘息…)「病は気から」

やり方をかいつまむと

呼吸と姿勢を整える

心のなかでマントラを唱える

呼吸に合わせる

マントラだけに集中する

※詳しくは書籍で

この本では、マントラを唱えることに集中します。

マントラは何でもいいのですが、

「まんじゅうこわい、まんじゅうこわい、…」(笑)でも

「なんまんだぶ、なんまんだぶ、…」でもいいようです。たぶん。

 

でもこのマントラ瞑想の話を読んで観普賢菩薩行法経を思い出しました。

 

 

仏教では

仏教ではそのグルグルまわる思考を妄想(もうぞう)と言ったりします。

耳根は乱声を聞いて 和合の義を壊乱す
是れに由って狂心を起すこと 猶お癡なる猿猴の如し

また、同じく業障が現われた耳は、乱れた聞き方で物事を聞いてしまうので、人間関係の調和を壊す原因となるのです。乱れた聞き方をした為に間違った考えや行いを起こす様は、あたかも本能的な衝動のみによって生きる猿のようにみっともないものです。

観普賢菩薩行法経

人それぞれが「心のクセ」を持っていて、同じ音を聞いても受け取り方はその人なりの解釈で理解されます。

「かわいいね」と言われても

「バカにしないで」と怒ったり、

「あら嬉しい」と喜んだり、

その人の受け取り方次第です。思考という「妄想」が苦という幻想を生むんですね。

 

心根は猿猴の如くにして 暫くも停まる時あることなし

また、同じく業障が現われた心は、猿のように落ち着きなく、しばらくもじっとしているものではありません。

観普賢菩薩行法経

落ち着きなくグルグル飛び回る思考を、枝から枝へ飛び回る猿に譬えています。

ではどうすればいいか。

若し折伏せんと欲せば 当に勤めて大乗を誦し 仏の大覚身、力無畏の所成を念じたてまつるべし

もし、そんな心の悪い性質を抑えて正しい道へ引き入れようと欲するならば、努めて大乗の教えを読誦して、仏の偉大な真理を悟ったおん身と、その救済の力と、何も畏れることなく法を説かれる行為を、一心に念じなければならないのです。

観普賢菩薩行法経

「お経を読誦し、且つ、仏様のことを一生懸命に考える。」

声を出しながら、猿に惑わされないように、他に集中するのです。

一切の業障海は。皆妄想より生ず。若し懺悔せんと欲せば。端坐して実相を思え。衆罪は霜露の如し。慧日能く消除す。是の故に至心に。六情根を懺悔すべし。

一切の業障は、ありもせぬものをあると思う妄想から生み出されるのです。それだから、もし自分の業障を懺悔しようと欲するならば、静かに端座して諸法の実相を深く思念する必要があるのです。
もろもろの罪は、あたかも霜や露のごとき幻であり、実相を観ずる智慧の日光に照らされれば、たちまち雲散霧消するのです。それゆえに、ただひたすらに実相を観ずることによって、六根を清浄しなければならないのです。

観普賢菩薩行法経

 

大乗仏教では「読経」(マントラを唱える)をしながら、

飛び回る猿(グルグル妄想)を横において

真理の教えに集中し観じる(実相を観る)

 

追記
この記事を7ヶ月前に書いて忘れてたうちに、
世の中もすっかりマインドフルネスが浸透してきた感。
もっと科学的でとっつきやすい本がでました。

この二冊で概要大体わかります。
実践しないと意味ないですけど(笑)

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